リカバリー#Z

という訳で、子供たってのリクエストにより「ドラえもん のび太の恐竜」を見てきた。
これも俺リカバリーの一環かという気がしないでもないが、正直行き過ぎというかあさってというか、まあどうでもいいです。この時点まで戻ったら小学生ですよ、当時の私は。
のび太の恐竜」と言えば、言わずと知れた映画ドラえもんの記念すべき第一作目。私が見たのは沼津の東宝かどっかだったような。沼津に東宝があったかどうかはよく覚えていないけど。とにかく、同時上映の「ゴジラモスラ」が怖くて怖くてしょうがなかった。これは沼津ローカルだったのだろうか。2本同時上映で、一本目が「ゴジラモスラ」。金を払った目的がその次に上映される「ドラえもん」である事はわかりきってるはずなのに、何故にこちらを一本目に持ってくるのか、劇場関係者。ヒドいっすよ、今にして思えば。子供心をもてあそびやがって。
と、昔のそれにはこのような思い出がある。
んで今回リニューアルされた「のび太の恐竜」。
まあ、昔と変わらず泣ける訳ですが。声優陣の入れ替えも、テレビ版を全然見た事なかったのだが、結構はまっていると思う。それほど違和感を感じなかった。これはキャストの人頑張ったんじゃないでしょうか。いいんじゃないでしょうか。
以下、何点か気になった事を羅列。
のび太の部屋が狭くなった。昔ののび太の部屋はおそらく六畳〜八畳程度の間取りだった筈だが、今回ののび太の部屋は、明らかに四畳半の間取りだ。狭い。何ですか、現在の住宅事情を鑑みてとかってことですか。同様にドラえもんが寝てる押し入れも狭い。一間無さげ。ドラえもんかわいそう。
スネ夫の家の車がランドローバー風SUVだった。金持ちといやぁベンツだろ。何か、骨川家の成金風味が薄いような気が。
・しずかちゃんがビキニ着てた。スクール水着ではないのか。胸に名前付けとけよ。萌えねえだろが、その筋の人たちが。
全体的な町並みはリニューアル前を意識したのかやや古くさい感じに表現しているのに、車とか水着とかだけ今時ってのもなんだかなぁ、と。まあ、ストーリーには全く関係ないのですが。
と、こんな感じでしょうか。全体的にはよく出来てると思いますよ。昔のじゃなきゃやだ、とか全然思わなかったし。ただし、新しいのじゃなきゃやだとも全く思わなかったけど。どっちでもいいや、という感じですね。
まあけど、エンディングは昔ののがよかったかなぁ。

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大山のぶ代 小原乃梨子 肝付兼太

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