イッツ・ア・スモール・ワールド

ネズミーランドへ行ってきた。生涯2回目だ。ホーンテッド・マンションとかミクロ・キッズとか、船に乗ったりとか汽車に乗ったりとかエレクトリカル・パレードとか色々。はっきり言ってどれも完成度が高い。スゲェ。
ディズニー関連のものについては結婚して子供生まれるまでは全く興味が無かったが、餓鬼ができてしまった以上やはり避けては通れない道なのだとあきらめて見始めたのだが、実際見てみると「何でこれを俺は避けていたかなぁ」と思ってしまうくらい凄い。一つの作品としての完成度が馬鹿みたいに高い。ものを創る人間として、これは素直に脱帽せざるを得ない。世界観が好きとか嫌いとかではない。創作において完成度というものを気にするのであれば、見ておかなければいけないものだ。「メリー・ポピンズ」とかマジスゲェ。っていうか、ディズニーの敷居の高さについてはスタジオ勤務時代は「ケッ」とか思っていたが、これほどの完成度の高さを知っている現在は「まぁしょうがないのだろうなぁ」というのが率直な感想だ。
んでもってさて「イッツ・ア・スモール・ワールド」であるが、今日始めて鑑賞した。はっきり言って酷い。つうかだな、建物の構造を全て把握させてどうする。現実感丸出しじゃねぇか。角を見せるな、角を。これは誰が悪いんだ? スポンサーのそごうか?
適当に照明を何とかすれば劇的に変わると思うのだが。っていうか俺にやらせてくれれば、今より数倍ましにして見せるのだが。格安で。